すべての移住者が知っておくべき20の法律

どの国も独自の法律や規制があり、そのおかげで治安を守れていますが、中にはとても疑問に思うような法律もあります。ベトナムも例外ではなく、いくつかの法律は他の多くの国と似ているものもありますが、見る人によってはおかしな法律もあります。
本題に入る前に、ベトナム社会が儒教のコンセプトである「アジアの価値観」によって動いていて、いくつかの法律はその考え方に従っているということを覚えておきましょう。アメリカ人やヨーロッパ人にとっておかしなものも、アジア人には普通のことかもしれないのです。

1. 登録をしましょう。

移住者か旅行者かに関わらず、外国籍の場合は、転入したときに地元の警察に登録しなければなりません。旅行者の場合、この手続きは滞在先のホテルやホステルがしてくれることが多いです。(これがパスポートの提示を求められる理由です。)しかし、移住者のように滞在が長期にわたる場合は、家主がこの手続きを行わなければなりません。なぜか?単にあなたが住んでいることを知ることができるからです。
また、トラブルを避けましょう。近所に外国人があなただけの場合、あなたは真夜中の真っ暗な海の中にある灯台のように目立ってしまいます。

2. 2人以上がバイクに乗ること

これはよく見る光景かもしれません。バイクに4人家族全員が乗っているのは、違法です。ベトナムの法律と常識によると、2人以上がバイクに乗ることは違法です。さらに、自動車の運転やバイクに乗る場合は、世界の他の国と同じように、免許証が必要になります。

3. ベトナム人との深い付き合いは法律的には不可能

これは昔ながらの「正しいアジア人になるには」(実在するかは不明ですが)というようなものですが、外国人とベトナム人の婚外交渉や同棲は禁止されています。もちろん、ブイビエンで起こった危険な事件のことを思えば、この法律は大きな矛盾があると思います。いいニュースは:当局は近頃この取り締まりを強化していないということです。
もしあなたがベトナム人のパートナーと結婚したり子供を持つことを考えている場合は、ベトナム当局から忘れずに許可をもらうようにしましょう。婚外子は出生証明書に父親の名前を書くことができません。

4. 働くためには労働許可証が必要です。

一般的な考えとは逆に、観光ビザでベトナムで働くことは違法になっています。あなたが外国人労働者なら、完全な労働許可証が必要となり、有効期限は最長でも2年です。労働許可証は一般的に、あなたの雇用主が手続きをすることになっています。必要なものは学位、評価されている企業からの推薦書、あなたのフィールドでの経験の証明、有効な健康診断書です。

5. ビジネスを始めるための免許証にはお金がかかります。

もちろん、すべてのビジネスを始めるにあたりお金が必要なのは言うまでもありませんが、ここで言及しているのは創設資金だけではありません。ベトナムの法律によると、ビジネスを始めるための免許証を得る前に、少なくとも30,000ドルが銀行口座になければなりません。
これはビジネスを始めたり、そこまで創設資金がかからないオンライン小売業に影響を与えていますが、ベトナムにはこの方法しかないのです。もちろん、登録する前にビジネスを始め、それだけの額が揃ってから支払いを行う企業もありますが、これは危険です。ライバル会社にばれれば、確実に問題になります。
ビジネスの計画があるなら、ベトナムの法律に精通している弁護士と連絡を取り、可能であれば同じ分野のCEOに経験談を聞いて見るといいでしょう。

6. 不動産の購入は可能ですが、土地は買えません。

家を建てるための土地の購入や、3階建てのマンションのベランダでワインを飲むような生活に憧れたことはありますか?ここでそれは不可能です。
ベトナムの法律によると、家を買うことは可能ですが、土地を買うことはできません。すなわち家やマンションを買う夢は叶えられても、土地はあなたのものにはならず、借地契約となってしまいます。ベトナムの借地契約は最長で50年で、その後は料金を上げることなく更新することができます。なので、借地契約さえしておけば不動産を所有することはできますが、土地を所有することはできないのです。

7. 残業は違法です。

2013年に施行されたベトナムの労働法によると、週に48時間以上働くことはできません。これは1日最大8時間労働の合計であり、もし毎日働かない場合は残業代なしで1日10時間労働となります。
もし今午後8時で、あなたがこの記事を会社のパソコンで読んでいるのなら、あなたが法を犯している可能性が高いでしょう。言い換えると、すぐに家に帰った方がいいです。

8. お酒は18歳から

この記事で明確にしておきましょう。お酒を飲めるのは18歳からです。

9. 見習い期間を知っておきましょう。

たった今新たな仕事を手にし、そのポジションが専門的であったり職業資格が必要であるものだった場合、あなたの見習い期間が30日を超えることはありません。また大卒以上を条件としているポジションでは60日、その他の場合は6日となります。
給与は最低でもそのポジションの給料の85%が支払われるので、もしあなたがこの記事を読んでいて騙されていると気づいたのなら、次に何をするべきかわかるはずです!

10. ギャンブルは禁止されています。

政府公認のカジノ以外のギャンブルはベトナムでは違法です。この法律に違反した場合は誰でも、罰金又は禁固刑かその両方を科されます。外国のパスポート保有者の公認カジノへの入場は制限されています。
代わりに、そのお金を他の違法ではないことに使うことができます。

11. ポルノ写真を持ち込むのはやめましょう。

ポルノ写真をベトナムに輸入することは禁止されています。これは写真自体だけではなく、生産、配布、所有全てが違法になっています。この法律の施行はあなたの運次第で、罰則も罰金から退去命令まで幅広いです。安全のためには、疑わしいようなDVD店には行かないことです。この法律の理論的根拠は、ポルノ写真が伝統的なベトナムの価値観を壊しているということです。

12. 骨董品を輸出することは禁止です。

ダナンで見つけた可愛い花瓶はそこに200年近くあったものなんですか?悪いニュースは、文化省から許可を得ない限り、あなたはそれを母国に持ち帰れないということです。許可がないままベトナムから骨董品を輸出することは違法なので、どうしても持ち帰りたい場合は文化省に相談し、どうするべきか尋ねてみましょう。

13. ベトナムじゃなくてもクスリはダメ

ベトナムでの薬の使用は緩く無関心な態度があるようにみられています。その結果、マリファナの煙の匂いをこの地域で感じることは少なくありません。しかし、それに流されてはいけません。ベトナムの薬の犯罪に対する刑罰は厳しいものになっています。
ベトナムの刑法では、いくら少量であってもヘロインの所持で逮捕された場合は死刑の可能性があります。実際に麻薬取引によって終身刑や死刑を求刑されている外国人もいて、ベトナム当局は近年麻薬関係の犯罪に対する取り締まりを強化しています。

14. 売春は違法です。

これには多くの人が驚くかもしれませんが、売春はベトナムでは違法です!特に男性旅行客が1人で歩いていると、夜の遊びに勧誘してくる女性を見ることがよくあり、バイクに乗った怪しい中年男性がマッサージをしないかと尋ねてくることもあります。これらの行為は違法で、告訴可能な罪なのです。
さらに、政府は特に未成年が関わっている性的な人身売買の取り締まりを強化しようとしています。多くの組織暴力団が関わっていることから、これらを撲滅するのは時間がかかりますが、取り組みはすでに始まっています。
また、マッサージを勧めてくる怪しいバイクの男を一発で追い払う方法を私は見つけました。「私はゲイです」と叫ぶだけで、彼らは夜の街へと消えていくのです。

15. 産休の権利

もし妊娠したら、最長で6ヶ月の産休を取得する権利があり、2ヶ月は強制となっています。産休中は給与の100%を取得することができ、双子など1人以上の子供を産む場合は子供1人につきさらに休暇を取得する権利が与えられます。
四つ子を妊娠したことを想像してみてください。そうなると、ほぼ1年は会社に行かないことになるのです。

16. 麻薬はダメ、武器もダメ、中古の車の部品も…ダメ

国へ持ち込むことが禁止されているもののリストが存在します。いくつかは納得いくもので、麻薬やポルノ写真など前述したものですが、中には一風変わったものもあります。
例えば、武器、弾薬、爆発物、軍用機器、ビールのブランドロゴが入っているようなTシャツを含む反動的で下劣な製品、花火、中古消費財(もちろん)、中古家電、環境を破壊し得る製品、中古のスペアパーツ、無駄で使い捨てのもの、申告をしていない5,000ドル以上の現金などです。そして私の個人的なお気に入りは、子供の性格、教育、社会秩序、安全性や平和を侵すような有害なおもちゃです。
しかし、400本以内のタバコ、100本以内の葉巻、500グラム以内の刻みタバコ、1.5リットル以内のアルコール度数22パーセント以上のお酒、2リットル以内のアルコール度数22パーセント以下のお酒(ビールやワイン)は持ち込むことができます。結局、そこまで悪くはないということです。

17. 写真撮影に注意

写真が趣味だったり、よく写真を撮る人は、軍事施設のやその近辺の写真を撮ることは禁止されているということを覚えておきましょう。カメラを没取されたり、厳しい尋問に遭う可能性があります。また、なぜ軍事施設の写真を撮る必要があるのでしょうか?
そのほかに、デモ活動の写真は撮らないようにしましょう。もし非公認のイベントの写真を撮っていると、あなたもそのメンバーの1人だと思われてしまい、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。特に外国人の場合は要注意で、拘留されたり強制退去になる場合もあります。

18. 持ち込めないもの

持ち込むべきでないものは前述の通りですが、ここではベトナムに持ち込めないものを紹介します。武器、弾薬、爆薬、軍の技術装置、骨董品、全ての種類の麻薬、有害化学物質、木、丸太、角材、全ての種類の加工された木材、腐ったもの(いらないですよね。)、野生や貴重な動物や植物、申告をしていない5,000ドル以上の現金です。

19. 結婚できる年齢は…

男性は20歳、女性は18歳です。もちろん、この情報は念のために載せただけです…

20. 国境付近に長時間滞在しないこと

先ほど、軍事施設の周りでは集まれないということを言いました。この法律は国境付近の地域にも適用されます。もしその周辺の村や地域を訪れる場合は地域の警察から許可を取る必要があるかもしれません。また、常に写真付きの身分証明書を携帯しましょう。これは進言しているのではなく、法で定められています。

これで外国人が知っておくべきベトナムの20の法律を知ることができました。常にこれらの問題を扱うときは注意しましょう。外国人が拘留され、パスポートが没収されるケースもあります。ベトナムの刑務所は身体的にも精神的にも良い環境であるとは言えません。不必要なトラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

ベトナムの労働許可証の取得方法

労働疾病社会事業局はベトナムで唯一労働許可証を発行している機関です。労働許可証の有効期限は36ヶ月(3年)です。失効日が来ると、直ちに更新しなければなりません。以下、労働許可証に関するよくある質問と答えを記載しています。

A. ベトナムで労働許可証を申請するには?
1. 必要書類
・労働許可証の申請書(2014年に新しいフォームに変更になっていて、雇用主が準備しなければなりません。)
・健康診断書
・犯罪歴(発行後180日以内)申請者がベトナムに6ヶ月以上滞在している場合は、母国だけではなく、ベトナムの犯罪歴も必要になります。
・学位(大学以上)
・前職から発行される職歴の証明書
・パスポートのコピー
・雇用主が外国人労働者を雇うことを許されているという証明書類
・雇用主の営業許可証
・パスポートサイズの写真2枚
2. 手続きに要する時間:40営業日
3. 手数料:320米ドル

B. 労働許可証なしでベトナムで働くことはできますか?
できます。ただし、以下のいずれかのケースに該当する場合です。
・労働期間が3ヶ月未満である
・1人以上の労働者がいる株式会社のメンバーである
・ベトナムの株式会社のオーナーである
・株式会社のBODのメンバーである
・ベトナムで、海外企業に向けたサービスを行なっている
・司法省によって発行された免許を持っている外国人弁護士

C. 労働許可証上の雇用主を変更することはできますか?もしそうなら、何が必要で、費用と時間はどれくらいかかりますか?
はい、あなたの仕事の上にある労働許可証上の雇用主を変更することはできます。2つのケースがあります。
ケース1:あなたが前の会社と同じ職種の場合、以下のものが必要です。
・あなたの労働許可証
・前の雇用主の同意書(フォームは提供されているので、サインと印鑑が必要です。)
・新しい雇用主の営業許可証のコピー
・あなたのパスポート
・あなたの写真4枚(3x4cm)

ケース2:新たな会社で別の職種に就く場合
申請に必要なもの:
・あなたの労働許可証
・前の雇用主の同意書(フォームは提供されているので、サインと印鑑が必要です。)
・新しい雇用主の営業許可証のコピー
・あなたのパスポート
・あなたの写真4枚(3x4cm)
・学位
・健康診断書

D. 労働許可証なしでベトナムでサービス業を行う場合に必要なものはなんですか?
外国人がベトナムでサービス業を行う場合には、地域の労働疾病社会事業局に名前、生年月日、国籍、パスポート番号、ベトナムでの労働期間、ビジネスの詳細を届け出る必要があります。この届け出はファックス、郵送、手渡しなどで到着の7営業日前までに済ませなければなりません。
例えば:
ハノイの会社で外国人が2013年5月16日に営業を行うのであれば、届け出はハノイの労働疾病社会事業局に2013年5月7日までにしなければなりません。

年間88,000ドルを稼ぐベトナムの移住者

HSBCの調査によると、移住者の2/3(67%)がベトナムの経済に確信を持っていると回答しました。

ベトナムで働いている移住者は平均で88,100米ドルを稼いでいるといい、そのうちの36%が給与が25%アップしたと話していることが、HSBC銀行が行ったExpat Explorerの調査で明らかになりました。
HSBCの調査によると、約3/4(72%)の移住者が、ベトナムに移住したことでより貯金が増えたと回答し、2/3以上(67%)が母国よりも可処分所得が多くなったと回答しました。
貯金や投資先としては、退職者(37%)が1軒目もしくは2軒目の不動産を買うことが多いようです。 しかし、不動産所有率は1/8以下(18%)で、世界の平均の半分ほどになっています。
移住者の42%が母国でも移住先でも不動産を所有していません。
ベトナムの移住者の約半分(48%)がより休暇を取り、快適な暮らしのためにお手伝いさんやナニーを雇い(46%)、良い家に住んでいます(45%)。
ベトナムへの移住理由は多岐にわたりますが、1位は新たな挑戦のため(46%)、2位は生活の質の向上のため(28%)、3位は仕事の都合(23%)となっています。これらの豊富を胸に、約半分(47%)がベトナムはキャリアを積みたい移住者にとって良い場所であると回答していますが、世界の平均(54%)よりも低くなっています。
移住者の雇用もピークを迎えています。大多数(74%)の移住者が、雇用元から何らかの福利厚生を得ています。49%が医療保険、42%が住宅手当て、42%が母国へ帰るための旅行費をもらっています。これらは世界の平均(それぞれ44%、20%、19%)を上回っています。
移住者の2/3(67%)がベトナム経済に確信を持っています。しかし、懸念される問題点は彼らの経済的な豊かさは場所によって左右されるということ(43%)、外貨換金率の低さと世界的な経済の不安定(ともに34%)となっています。
また、経験や家族に関する質問に対する回答はあまりよくありません。医療や文化、全体的な生活の質に満足していると回答したのは、たった28%です。世界の移住者の平均52%と比べると低くなっています。
HSBCベトナムのリテールバンキング兼資産管理部長のSabbir Ahmed氏は、移住者にとってベトナムはまだ魅力的な経済であり、キャリア形成にぴったりであると話します。
「しかしこの調査で、移住者にとってベトナムをより魅力的な場所にするために、いくつかの地域を改善したほうがよいことがわかりました。」と彼は付け加えました。
「移住者が早い段階から、資産形成、ヘルスケア、子どもを育てる環境に対してより良い経験を求めていることは明らかです。それは、財政、医療、教育機関にとっては挑戦になると同時に、ビジネスの機会が与えられているということです。」と彼は言いました。

ベトナムに移住するべき8つの理由

ここ数十年、海外へ移住したり、移住を考える人々が劇的に増えています。もしあなたがアジアの国に移り住み、働きたいと思っているのなら、ベトナムは最高の場所であると言えます。以下の理由で、あなたはよりベトナムに移住したくなるでしょう。

仕事の機会

明らかに、世界経済におけるアジアの重要さは高まっています。そしてベトナムの持続的な経済成長は何百万という新たな仕事を生み出しています。事実、世界の多くの場所で雇用がないことが問題になっていますが、ベトナムは特に外国人の求人で溢れています。需要のある分野は、教育、財政、銀行、ITで、英語さえわかれば言葉の壁は関係ありません。

比較的高い給与水準

HSBC Expat Explorer調査の第七版によると、もし6桁の給料を得たいのなら、アジアへ行くことを推奨しています。その調査では、世界で250,000ドル以上を稼いでいるのは7%ですが、ベトナムへの移住者は15%ととなっています。さらに、ベトナムへの移住者の75%が可処分所得の高さに満足しているようです。良い給料は、あなたの仕事の魅力を高めます。

安い金額で余裕のある暮らし

世界のあらゆる場所と比べても物価が安いことから、移住者はそこまで金額をかけなくても、快適な暮らしができます。どの予算にも合うような、都心にある家具家電完備の贅沢なアパートメントから、郊外の質素な家まで、様々です。また、西洋の料理を安く食べることができます。HSBC Expat Explorer調査によると、移住者の49%が地域のレストラン、映画館、音楽バーなどの夜の娯楽に費やすお金が少ないと言います。世界の平均は23%なので、安いことがわかります。これらの理由から、ベトナムは世界でもコストパフォーマンスの良い国となっているのです。

文化の面白さ

移住者の64%が、ベトナムは住むにあたって文化的に魅力のある国であると回答しています。なぜなら、ベトナムの文化を体験することも、お金をかけずにできるからです。
ベトナムは印象的で特色のある文化を持っています。食事もバラエティに富んでいて、テトやそのほかの休日は特別な料理を堪能することができます。また「ストリートカルチャー」があり、食事や飲み物の屋台をいたる所で見つけることができます。人々は時に歩道に座り、食事や持ち帰りのコーヒーを持ち寄って会話を楽しみます。
旧正月、中秋などベトナムには年中たくさんのお祭りがあり、様々な催しがあります。ベトナムの人々は急速に発展した都市にもかかわらず習慣を大切にし、伝統的な村では陶器類や絨毯などを作り、民族市場は貿易のためだけではなく、文化や歴史の価値をプレゼントする場にもなっています。また、ここでは紹介しきれない様々な文化があります。

ベトナム人の性格

悲惨な歴史を経験し近年急速に変化してきたにも関わらず、ベトナム人は外国人に対して未だにおもてなしの心と寛大さを持っています。また、賢く、勤勉で、困難な状況を乗り越えてきたことから、より専門的で良い仕事ができるのです。彼らは純粋ですが、順応性があり、熱心で、物事を前向きに考え、楽観的です。ぜひ彼らと関わってみてください。

安全性

近隣国と比べて、ベトナムはその地形から住むにも働くにも安全であると言われています。自然災害はほぼありません。地震や津波、火山がないのです。政治的にも社会的にも比較的安定しています。ベトナムで政治的な混乱に巻き込まれることはまずないでしょう。さらに、犯罪率は低く、あなたが必要最低限の用心をしていれば、小さな犯罪は問題にならないでしょう。

良好な気候

ベトナムは北部、南部、中央で気候が異なり、常にどこかは良好な天候です。北部で生活すれば、四季を感じることができ、南部は雨季と乾季のみです。しかし、もしあなたが1年中温暖な気候を好むのなら、ベトナムはぴったりの場所です。

素晴らしい景色と歴史的な場所

ベトナムには多くの魅力的な観光地があります。晴れた海岸が好きですか?ベトナムには、ニャチャン、ムイネー、フークオック、ミーケなど、数えきれないほどの美しいビーチがあります。もし湖や小川がある綺麗で涼しい高地に行きたいのなら、ダラット、サパ、ムーカンチャイ、モックチャウなどに行ってみてください。ベトナムの文化や歴史や人々について学びたい方は、メコンデルタ、フエ、ホイアンまたはホーチミン市の歴史博物館に行ってみてください。さらに、フォンニャ=ケバン国立公園、ハロン湾、ファンシーパン山はその美しさが世界的にも認められています。いずれにせよ、休暇や休日にどこへ行くかの心配をする必要は全くありません。

移住者がベトナムで早く稼げる職業トップ7

ベトナム経済の急速な拡大で、成長率は6.81%、一人あたりの所得は2,385ドルを誇り、一生懸命働く意思があり、スキルのある人が稼ぐ機会も増えています。2016年には83,000人以上の外国人がベトナムで働いていて、移住者のコミュニティはここ数年で急速に拡大しています。ホーチミン市、ハノイ、ダナンのような大都市では、ホーチミン市のブイビエン通りやハノイのTa Hien – Dinh Liet – Luong Ngoc Quyen通り、ダナンのホイアン旧市街には外国人が住み、ビジネスをしている外国人街があります。ベトナムの文化が海外の価値観に寛大になり、外国人のスキルや知識はベトナムと世界のギャップを埋めるための架け橋として重宝されるようになりました。以下、この国の外国人が高収入を見込める職業を紹介します。

宅地建物取引士

不動産はベトナムでもホットな業界です。ベトナムの地価は上昇し続けていて、大都市だけではなく、近年発展している地域の地価も上がってきています。例えば、ハノイの中心部にあるオールドクオーターの地下は東京やパリよりも法外な値段になっていて、1平方メートルあたり20,000ドルから60,000ドルになっています。どの都市や地域でも、海外の投資や国の投資があるプロジェクトが立ち上がれば、土地や建物の価格は上昇するのです。フーコック島を例に挙げてみましょう。キエンザン省が島への投資を手厚くし、数百万ドルのホテルやリゾートを建設したところ、とあるエリアでは地価が10倍以上になったとされています。多くの主要な海外投資ファンドや株式会社はベトナムの建物の分野において大きな役割を果たしているのです。2014年の新たな住宅に関する法律では、外国人や投資組織はベトナムに商業的な公営団地の家を買うことができ、最長で50年所有することができます。地上げと広告も激烈で、不動産や建物を扱う企業にチャンスを与えています。多くの人々は宅地建物取引士として生計を立てており、直接買い付けて売る人もいれば、人々の住宅購入の手助けをする人まで様々です。多くの不動産仲介業者が、ベトナムの不動産市場で経済成長、価格変動、情報の不均衡の恩恵を受けています。確かな情報と繋がりがあれば、ベトナムに住む移住者にとって、宅地建物取引士として働くことは難しいことではありません。

外国語講師

ベトナムの文化では、教育は高い評価を受けています。労働者階級にとって、教育は貧困から脱するためや社会的地位の向上に役立つと考えられています。高所得者層にとっては教育は、スキルと知識を身につけ、家族の富を引き継ぎ成功するために重要であると考えられています。どちらの場合も、親は子供の学校にお金を費やし、しばしば教育資金を用意しています。最近、ベトナムはグローバル経済へ参入し、多くの企業が外国人とビジネスをしています。そこで、英語やその他の外国語のスキルは非常に重要視され、これらのスキルがある人の給与水準は高くなっています。需要の高まりを受け、ベトナムでは外国語センターの設立数が増加の一途をたどっています。それを受け、外国人教師の需要も高まっています。経験や資格にもよりますが、1講座につき15~100ドルを稼ぐことができ、ベトナム人の外国人講師と比べると、はるかに高いです。多くの外国人が自分の語学学校を開いたり、ホームスクールを開き、カリキュラムを管理して高い給与を得ています。実際に、多くの外国人バックパッカーが英語や日本語、中国語、ドイツ語、スペイン語などの外国語を教え、収入を得ています。しかし、外国人講師やベトナム人のレベルの高い講師の増加で、外国人講師になるということは競争率が高くなっています。より良い条件で働くためには、移住者には教育スキルと知識の向上が求められています。

宿泊業と飲食業

ベトナムでは外国人がレストランを経営することができます。最近、ベトナムの宿泊・飲食業の639の海外直接投資プロジェクトが120億ドルを計上しています。ベトナム人は海外の食にオープンで、可処分所得が高く、マクドナルド、ケンタッキー、スターバックスなどの国際的なレストランブランドがベトナムへ進出しチャンスを掴んでいます。ここ5年で、これらのチェーン店は多くの都市や省での店舗拡大に成功し、顧客ロイヤリティを獲得しました。さらに、ベトナムには多くの外国人移住者がおり、家族経営の宿や飲食店を経営している人が多くいます。これらの店は外国人だけではなく、海外の食や文化を楽しみたい地元の人々にも愛されています。マネジメントスキルや顧客サービスを向上させ、各国独自の文化を持ち込むことで、多くの移住者がビジネスモデルを確立し、成功しているのです。

ツアーオペレーター

過去数年、ベトナムは多くの外国人観光客を受け入れてきました。2017年には1,300万人近い外国人がベトナムを訪れ、2016年と比較すると30%増加しました。観光客のニーズは多岐にわたり、地元のツアー会社ではそのニーズを満たすことができないケースもあります。一方で、ベトナムに住む多くの移住者が、外国人目線でベトナムの文化に触れるための外国人観光客向けのサービスを提供しています。そのサービスは、ツアーガイド、宿泊先手配、その他必要なサポートと多岐にわたります。地元の言語、文化、そしてロジスティックの知識があり、海外の味覚、伝統などに理解があれば、移住者は外国人観光者のサービス業としてお金を稼ぐことができるでしょう。

投資コンサルタント

2017年、ベトナムは海外直接投資の流入数が劇的に増え、2,591の新たなプロジェクトは212億ドルを計上し、2016年と比較して42.3%アップとなりました。ベトナムでの新たなビジネスチャンスはとてつもない数がありますが、ベトナムの法制度に詳しくない外国人にとって、合法的に新たなビジネスを始めるのは、大変なことです。例えば、投資家はプロジェクトに合った場所を見つけ、地主との契約にサインし、一通りの書類を作らなければなりません。投資登録証明書を受け取った後、必要な許可を取り銀行口座を開設するなど、やらなければならないことが数多くあります。これらの手続きを定めたベトナム政府のガイドラインは曖昧で、投資家は何度も地元当局に足を運ばなければなりません。結果、これらの手続きを円滑に進めるために、多くの新しい外国人投資家(特に小さなプロジェクトの場合)がプロのサポートを必要としているのです。手続きのサイズと複雑さによりますが、投資登録証明書の取得や許可証の取得関係では数百ドルから数千ドルを得ることができます。結果、合法的な手続きについて知識があり、ベトナムと繋がりがある人は投資コンサルタントとして外国人投資家を支援する仕事に就くことができるのです。

市場調査担当者/分析者

大企業がベトナムの9,500万人をターゲットに投資する中で、ベトナムでの市場調査担当者/分析者の仕事は需要が高まっています。この仕事は調査をしたり、データ収集をし、顧客やビジネスパートナーと面会し、調査、ビジネスデータと法環境の分析、報告書の作成と結果の報告、ビジネスプランの改善などです。これらの仕事の給与は一般的に高水準です。また、企業がベトナムへの参入に成功すると、市場調査担当者/分析者は長期雇用となり、良いポジションにつくことができるでしょう。

オンラインライター/コンテンツ制作者

Internet World Statsによると、6,400万人または67%のベトナム人がインターネットを利用しています。世界的に見て速度は速くありませんが、ベトナムのインターネットは安く、安定しています。インターネットの普及で、オンラインマーケティングやコンテンツライターの需要が増え、特に能力と経験があるライターやデベロッパーが求められています。しかし、これらの職業はベトナムでは新しいです。そこで、多くの移住者がこの職業を選び、フルタイムのライターとして地元の企業のオンラインマーケティングのためにコンテンツ制作者として働いたり、ウェブサイトを開設したり、海外企業の外部委託を受けたりしています。移住者の中には、ベトナムの新聞やメディアと協力してニュース記事を執筆し、英語やベトナム語で本を出版したりしている人もいます。

要するに、ポテンシャルさえあれば、ベトナムは地元の人にとっても移住者にとってもチャンスにあふれています。一般的に、外国人の給与は、そのスキルによってベトナム人よりも高い水準にあります。さらに、多くの移住者が複数の仕事を兼務しており、スキルやネットワークの構築に役立てているのです。